とよかわこども食堂ネットワーク代表挨拶
とよかわこども食堂ネットワーク代表挨拶
とよかわこども食堂ネットワーク代表
さんぞうごこども食堂みくらしベース代表
豊川市まちづくりコーディネーター
豊川市子ども会連絡協議会ボランティアパートナー
・公務員(救急救命士)
「とよかわこども食堂ネットワーク」は、こどもたちに食事と安心できる居場所を提供し、地域の連携を強め、持続可能な支援体制を築き、こどもが健やかに育つ社会を目指す目的に、令和6年に設立しました。
私は、町内会に関わり、各家庭における孤立・格差・貧困が身近にあるという現実を知り、行政の支援だけでなく、地域住民や学校、各種団体などが協力して取り組んでいること知りました。その取り組みの中で、こどもにフォーカスしている団体が少ないないことに気がつき「こども食堂」が必要だと考えました。
そこで、はじめに私の住む三蔵子小学校校区で「さんぞうごこども食堂みくらしベース」をはじめてみたところ、地域の方がこども食堂へ足を運ぶようになり、たくさんの人たちと協働できるようになりました。「こども食堂」以外の団体、企業も、いろんな取り組みをしていることに気づきました。
私たちの暮らす豊川市では、一人ひとりが社会をより良くするために動き始めています。小さな意思と行動が集まり、大きな変化を生み出す力になると信じています。
「とよかわこども食堂ネットワーク」は、こども食堂を地域の「あたりまえ」の存在にしたいと考えています。こども食堂は、単なる食事の場ではありません。子どもたち、親御さん、地域の高齢者、企業や団体が心を通わせ、つながり合う場所です。そこで生まれる「ワクワク」や安心感、あたたかいご飯を腹一杯食べられる喜び。それらが、誰もが笑顔で過ごせる居場所を創り出します。
私たちは、こども食堂を通じて、豊川の未来を明るく照らす第一歩を踏み出します。皆さんの想いと力を合わせ、愛と笑顔あふれる地域を一緒に作り上げていきましょう。ご一緒いただけることを願っています。